ワーキングホリデー(オーストラリア編~タックスファイルナンバー取得~)

タックス申請イメージ

タックスファイルナンバーって何?

Tax File Number(TFN)タックスファイルナンバー

タックスファイルナンバーは、日本でいうマイナンバーのようなものです。
税務局がタックスファイルナンバー(納税者番号)で国民の税金を管理しています。
ワーキングホリデーで働くにはファームの仕事でも何の仕事でも、雇用主に提出する必要があります。

逆に提出の必要がない場合は違法な雇用主なので働くのは避けましょう!
所得があればタックスリターン(確定申告)でお金が返ってくる場合もあるので、必ず覚えておきましょうね。

どうやって申請するの?

申請はオンラインでできます!

オーストラリア税務署サイト
https://www.ato.gov.au/Individuals/

申請はhttps://www.ato.gov.au/Individuals/こちらから可能です!
いろんなサイトで申請方法をご紹介されていますので自分にわかりやすいものを探してみましょう。

申請後登録の住所に発行書類が届きます。
その郵送先はオーストラリアのみなので日本から申請はせず、現地に到着後に住所が決まったら、仕事を探し始める前に申請しましょう!
また到着には時間がかかる場合もあるので、到着後は住所が決まればすぐに手続きをしておきましょう!

POINT

政府の公式ページから申請しますが、検索時は要注意です!英語なのでわかりにくいですが、代行会社や詐欺のサイトもあるので必ず申請のサイトは政府の公式サイトと確認してから申請しましょう。間違えて代行で登録の場合は50ドルなど高額を支払わないといけない場合もあります!

申請に必要なもの

  • オーストラリアの住所
  • パスポート
  • ビザ(労働が許可されているビザ)

申請条件

  • オーストラリア国外のパスポート保有者
  • オーストラリア国内に滞在していること
  • 永住権のビザやワーホリ、学生ビザなど労働が許可されているビザ保有者

申請時の注意事項

  • TFNの取得は義務ではないが、取得しなければより多くの税金を払うことになり、支払わなければ政府からの給付を受け取る資格がない
  • 居住者および一時的な訪問者は、オーストラリアで得た収入に税金を支払う必要がある
  • 居住者および一時的な訪問者がオーストラリアで働くためには、移民局の許可が必要
  • オンライン申請を利用するにはオーストラリアにいる必要がある
  • 申請途中に移民局へ確認が行われる
POINT

もしタックスファイルナンバーなしであなたが働いた場合、雇い主は最高税率で源泉徴収をしなければならないと法律で定められています!その額はなんと最高税率の50%!その為、タックスファイルナンバーを取得するまで半分しか給与をもらえないということになります!

申請時に知っておくと便利な英語

What is your passport or travel document number?
→ パスポートの番号は?

What is the country of origin of your passport or travel document?
→ パスポートの発行国はどこ?

Have you ever visited Australia before?
→ これまでににオーストラリアを訪れたことはありますか?

Family name
→ 名字(山田、田中など)

First given name
→ 名前(花子、太郎など)

POINT

日本人は間違いやすい、名字と名前。逆で申請すると受理されなかったり、時間がかかりその間仕事ができなくなるので、間違わないように気をつけましょう!

Are you, or have you been known by, any other names?
→ ほかに名前はありますか?(旧姓や英語名があれば「ある」になります)

What is your full date of birth? 
→ 誕生日

Do you have a spouse? 
→ 配偶者はいますか?

Have you ever applied for a TFN or Australian Business Number (ABN) before? 
→ 今までにTFNまたはオーストラリア事業番号(ABN)を申請したことがありますか?

What is your Australian postal address?
→ オーストラリア国内の住所は?

Address line 1
→ 部屋番号やストリート名など

Address line 2
→ 1で足りない場合に入力する箇所

Town or suburb
→ 地域の名前(Albany、Sidneyなど)

State or Territory
→ 州の名前(NSW ニューサウスウェールズ州、WA 西オーストラリア州など)

Postcode
→ 郵便番号

住所の書き方などは日本と真逆で難しいですよね!順番を覚えておくと便利なので覚えておきましょう。

最後に・・・

あとは仕事を探すのみ!
オーストラリアでの仕事の探し方や種類などご紹介しますのでお楽しみに♪